最近になって欧州車などに標準搭載されてきているAGMバッテリー。
当然、標準で搭載されていないお車でも交換は可能です。
お値段は少しだけ通常バッテリーより高価ではございますが、低温時での始動性や自己放電も比較的に少ないため、当社でも交換時には俄然お勧めをしている商品なのです。
今回は色々なメーカーがある中でもVARTA社のAGMバッテリーをチョイス。
念には念を入れて、CTEKで開封初回の充電も完了です。
充電器やメンテナーなんかもAGMに対応した専用品が必要です。
今回はこのAUDIに搭載です。
交換前のバッテリー、ラベル等に時が感じられる・・・。
長い間お勤めご苦労様でした。
安全なバックアップ交換と、交換後のテスターでのリセットや各種設定のチェックなども忘れずに。
特に最近の車は電子制御の占有率が大きくなり続けています。
エンジンは普通にかかってもバッテリーの性能が低下しているだけで色々なマイナートラブルなど引き起こす原因にもなったりします。
当社でもそんなトラブルの事例は数回ございました。
また、安価で粗悪なバッテリーを搭載する事もお勧めできません。
たちまちの交換時は安くつきますが、製品の寿命や性能を総体的に考えるとランニングコストはそう変わらないかと思いますよ。
なによりも車のために、愛車のために。
また、バッテリー上がりを起こしてしまった時などのジャンプスタートも車にとっては良い事ではありません。
そんな事を踏まえて、バッテリーは使用期間や個体の性能低下で定期的に交換される事をお勧めします。
